産業廃棄物処理事業・コンサルティング・リサイクルに関する様々な情報を掲載。
産業廃棄物の処理を委託する際、委託契約書に処理業者の許可証を添付する必要があります。許可証には有効期限があり、処理業者は有効期限が切れる前に更新を行わなければなりません。一般的に許可証の更新には、申請を出して更新された許可証が交付されるまでに約2ヶ月かかります。そのため、有効期限間際になって申請した場合、新しい許可証が交付されるまでの間に現在の許可証期限が切れてしまうということが起こり得ます。
今回は、「処理業者の許可証/許可証の期限が切れていても、更新中なら問題にならないのか?」について書いています。
このような場合の対応として、廃棄物処理法第十四条では以下のように定められています。
■廃棄物処理法第十四条
3 前項の更新の申請があった場合において、同項の期間(以下この項及び次項において「許可の有効期間」という。)の満了の日までにその申請に対する処分がされないときは、従前の許可は、許可の有効期間の満了後もその処分がされるまでの間は、なおその効力を有する。
4 前項の場合において、許可の更新がされたときは、その許可の有効期間は、従前の許可の有効期間の満了の日の翌日から起算するものとする。
これにより、更新中であれば期限が過ぎても新しい許可証が交付されるまでは、現在の許可内容が継続されるので、処理の委託が行えます。更新申請が本当にされているか確認する方法は、申請をすると申請書の表紙に収受印が押されるので、表紙をFAX等で送ってもらい、表紙に収受印があることをチェックすることで確認できます。
■三玉環境の産業廃棄物処理 主な顧客と取扱い実績
・トヨタ自動車株式会社(廃プラ、OA機器類など)
・トヨタ通商株式会社(廃プラ、金属類など)
・日野自動車株式会社(廃プラ、木くず、金属類、オフィス家具、廃油、塗料カス、OA機器など)
・株式会社日野ヒューテック(廃プラ、金属類、OA機器、オフィス家具、什器類など)
・日野テクニカルサービス株式会社(廃プラ、OA機器、オフィス家具、什器類など)
・株式会社日野ロジスパック(廃プラ、金属類、OA機器、オフィス家具、什器類など)
・株式会社日野ハーモニー(廃プラなど)
・株式会社三井造船昭島研究所(廃プラ、塗料カス、木くず、廃油、パラフィンなど)
・昭和飛行機株式会社(廃プラなど)
・岡本物流株式会社(廃プラ、OA機器、オフィス家具、什器類など)
・株式会社明電舎(廃プラ、金属類、木くず、工事残材など)
・協立電気興業株式会社(廃プラ、金属類、蛍光管、水銀灯、照明器具、工事残材など)
・東京フロアサービス株式会社(廃プラ、金属類、工事残材など)
・防衛庁(オフィス家具・什器類など)
東京都立川市の当社では、オフィス家具・OA機器類・鉄スクラップ・古紙類・産業機械・非鉄金属類・廃タイヤの買取りや処理、機密書類・機密メディア・家電品・木くず・選定くず・廃プラスチック類・照明器具・ 建設廃材・ガラスくず・混合廃棄物の処理・廃油・廃酸・廃アルカリの処理など幅広い品目を取り扱っています。お客様のご要望に合わせた、廃棄物の処理・リサイクル・買取業務など、各種廃棄物の処理コスト削減・リサイクル化・買取等のご提案をさせて頂いております。お気軽にご相談ください。