産業廃棄物処理事業・コンサルティング・リサイクルに関する様々な情報を掲載。
これまで日本では、年間約150万トンの廃プラスチックを海外へ輸出してきましたが、2017年から、中国および外国政府による廃プラスチックの輸入規制(輸入禁書措置)により、2018年は約98万トンの輸出量となりました。輸出量が減ることにより、国内で排出される廃プラスチックの処理をどうするか?が問題となっています。
今回は、廃プラスチックの現状と今後について書いています。
■廃プラスチックの現状について
・年間約900万トン(2017年)排出される廃プラスチックの処理問題
・2017年から中国および外国政府による廃プラスチックの輸入規制により輸出量が減少
・処理しきれない廃プラスチックが増加することによる国内処理施設の処理容量の圧迫化
・廃プラスチック増加に伴う産廃処理費用の上昇
・輸出に依存しない新たな仕組み(再利用・リサイクル・資源循環)作りに迫られている
■廃プラスチックの今後について
廃プラスチックは可燃性が高いため、処理施設にて火災発生が起こりやすいです。万が一火災が起きた場合、人災はもちろんですが、処理施設が停止することにより他の産廃処理にも影響を及ぼします。
また、大量の廃プラスチックが国内に滞留することにより、不法投棄や、管理ミス・放置による火災などが起きる可能性もあります。
今後、輸出に依存しない新たな仕組み作りが必要とされています。政府では、設備への補助事業を拡充するなど、処理施設の拡大を目指しています。また、各企業では、廃プラスチック利用・リサイクルの受入量の増加施策を行うなど、対応に動き出してるところもあります。
■三玉環境の産業廃棄物処理 主な顧客と取扱い実績
・東芝環境ソリューション株式会社(リチウムイオンバッテリー関連)
・ショーワテック株式会社(建設系廃材等)
・トヨタ自動車株式会社(廃プラ、OA機器類など)
・トヨタ通商株式会社(廃プラ、金属類など)
・日野自動車株式会社(廃プラ、木くず、金属類、オフィス家具、廃油、塗料カス、OA機器など)
・株式会社日野ヒューテック(廃プラ、金属類、OA機器、オフィス家具、什器類など)
・日野テクニカルサービス株式会社(廃プラ、OA機器、オフィス家具、什器類など)
・株式会社日野ロジスパック(廃プラ、金属類、OA機器、オフィス家具、什器類など)
・株式会社日野ハーモニー(廃プラなど)
・日野グローバルパーツセンター
・株式会社三井造船昭島研究所(廃プラ、塗料カス、木くず、廃油、パラフィンなど)
・昭和飛行機株式会社(廃プラなど)
・岡本物流株式会社(廃プラ、OA機器、オフィス家具、什器類など)
・株式会社明電舎(廃プラ、金属類、木くず、工事残材など)
・協立電気興業株式会社(廃プラ、金属類、蛍光管、水銀灯、照明器具、工事残材など)
・東京フロアサービス株式会社(廃プラ、金属類、工事残材など)
・防衛庁(オフィス家具・什器類など)
・有限会社オートグラスコウマ
・有限会社村山自動車
産業廃棄物の処理・リサイクル・買取業務などを行なっている当社では、お客様のご要望に合わせた、廃棄物の処理・リサイクル・買取業務など、各種廃棄物の処理コスト削減・リサイクル化・買取等のご提案をさせて頂いております。お気軽にご相談ください。
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【営業エリア】
主に東京都立川・日野・八王子・昭島・福生・羽村・青梅・国分寺・国立・瑞穂町・武蔵村山・東大和・東村山・日の出町・あきる野市エリア/埼玉県・千葉県・山梨県・群馬県・栃木県・茨城県・神奈川県エリアを中心にサービスをご提供させて頂いております。
【個人のお客様へ】
事業活動以外で発生した廃棄物や不要品でお困りの方は、お住いの市・区役所へご相談願います。
※弊社では産業廃棄物(事業活動に伴って発生した廃棄物)のみ処理可能です。