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今回は、廃棄物処理【処理・処分・最終処分】の3つの違いについて書いています。
この3つは、マニフェストには「最終処分場の場所を書きなさい」や「処分業者と契約を結びなさい」など、多くの場面で用いられます。
■処理について
処理は、廃棄物を扱うすべてのことを表します。
■処分について
焼却・破砕など残さが発生する処分を「中間処理」といいますが、処分には、この中間処理と埋立の2つがあります。
■最終処分について
廃棄物が、廃棄物でなくなる処分を「最終処分」と言います。
3つのうち、最も分かり辛いのは「最終処分」です。
「最終処分」は「埋立」だけだと誤解される方もいますが、最終処分は「廃棄物でなくなる処分」を指します。つまり、埋立処分だけでなく残さが有価物に変わる中間処理は『中間処理』に該当すると同時に『最終処分』にもあたります。
「最終処分」は「埋立」だけだと誤解を生む原因の一つは「最終処分場」という言葉です。「最終処分場」は埋立処分場のみを指す言葉です。そのため、似た用語である『最終処分』も「埋立」のみを指すと誤解されることがあります。正しく使い分けられるように注意しましょう。
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