産業廃棄物処理事業・コンサルティング・リサイクルに関する様々な情報を掲載。
今回は、廃棄物処理法について書いています。
廃棄物処理法は、主に一般廃棄物と産業廃棄物にわかれており、それぞれ処理責任が違います。
■廃棄物処理法について
廃棄物処理法は、廃棄物の排出を抑制し、適正な分別・保管・収集・運搬・再生・処分等の処理をおこない、合わせて生活環境を清潔にすることにより生活環境の保全・公衆衛生の向上を図ることを目的としています。
■廃棄物処理法の目的
廃棄物処理法は主に以下の目的のためにつくられています。
・廃棄物の排出抑制
・廃棄物の適正処理
・生活環境を清潔に保持することにより、生活環境の保全と公衆衛生の向上を図る
■産業廃棄物とは
事業活動に伴って生じた廃棄物のうち、燃え殻、汚泥、廃油、廃プラスチック類等の廃棄物になります。（一般廃棄物は産業廃棄物以外の廃棄物になります）
■特別管理産業廃棄物とは
暴発性、毒性、感染性等の人の健康または生活環境の保全上の支障が生ずるおそれのある産業廃棄物になります。
■産業廃棄物の処理責任について
事業者が、その責任において、自らまたは許可業者への委託により行います。産業廃棄物の処理責任は、原則として産業廃棄物は事業者（一般廃棄物は市町村）にありますが、いずれも廃棄物の処理を他人に委託することができます。処理を委託する場合には、委託基準を定めるとともに、廃棄物処理業を行うための許可制度を定めています。
廃棄物処理業を行うためには、産業廃棄物の場合は都道府県知事等の許可を取得しなければなりません（一般廃棄物は市町村長）。
■違法な不用品回収業者について
違法な不用品回収業者へ委託を行いトラブルが発生するケースがあります。
違法な不用品回収業者は主に、無料または格安料金などで不用品回収を行なうとうたい、高額な料金を請求、不法投棄・不適正処理を行っています。東京都環境局サイトなどで「違法な不用品回収業者について知っていただきたいこと」などの情報も掲載していますので、少しでも怪しいと感じたら一度相談してみましょう。
廃棄物の正しい処理をおこなうためにも、事業者や許可業者は、廃棄物処理法をよく理解した上で、廃棄物の処理をおこないましょう。
■三玉環境の産業廃棄物処理 主な顧客と取扱い実績
・トヨタ自動車株式会社（廃プラ、ＯＡ機器類など）
・トヨタ通商株式会社（廃プラ、金属類など）
・日野自動車株式会社（廃プラ、木くず、金属類、オフィス家具、廃油、塗料カス、ＯＡ機器など）
・株式会社日野ヒューテック（廃プラ、金属類、ＯＡ機器、オフィス家具、什器類など）
・日野テクニカルサービス株式会社（廃プラ、ＯＡ機器、オフィス家具、什器類など）
・株式会社日野ロジスパック（廃プラ、金属類、ＯＡ機器、オフィス家具、什器類など）
・株式会社日野ハーモニー（廃プラなど）
・日野グローバルパーツセンター
・株式会社三井造船昭島研究所（廃プラ、塗料カス、木くず、廃油、パラフィンなど）
・昭和飛行機株式会社（廃プラなど）
・岡本物流株式会社（廃プラ、ＯＡ機器、オフィス家具、什器類など）
・株式会社明電舎（廃プラ、金属類、木くず、工事残材など）
・協立電気興業株式会社（廃プラ、金属類、蛍光管、水銀灯、照明器具、工事残材など）
・東京フロアサービス株式会社（廃プラ、金属類、工事残材など）
・防衛庁（オフィス家具・什器類など）
・有限会社オートグラスコウマ
・有限会社村山自動車
東京都立川市の当社では、オフィス家具・ＯＡ機器類・鉄スクラップ・古紙類・産業機械・非鉄金属類・廃タイヤの買取りや処理、機密書類・機密メディア・家電品・木くず・選定くず・廃プラスチック類・照明器具・ 建設廃材・ガラスくず・混合廃棄物の処理・廃油・廃酸・廃アルカリの処理など幅広い品目を取り扱っています。お客様のご要望に合わせた、廃棄物の処理・リサイクル・買取業務など、各種廃棄物の処理コスト削減・リサイクル化・買取等のご提案をさせて頂いております。お気軽にご相談ください。
当社では、産業廃棄物処理（混合廃棄物回収にも対応）・リサイクル処理を行っています。収集運搬・処理などを一括でお任せ頂けるので手間・工数の削減にも貢献しています。お問合せ・ご相談は以下よりご連絡ください。
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